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味の素 五番目の季節「まだなつ」に新提案
紀文「The SURIMI」とのコラボで新レシピ

 味の素社は、長期化する夏と秋の間の時期を五番目の季節「まだなつ」と名付け、2025年に、この季節を楽しく過ごしてもらうため「五季そうさまプロジェクト」を始動。プロジェクト2年目の今年は、秋に向けて大きくなる寒暖差という「まだなつ」特有の気候変動による食の課題に着目。新しい食習慣「気候にあわせて、おいしくお変わり!変わり目ごはん」を提案し、9月10日に発表会・試食会を開いた。

 プロジェクト2年目となる今年は、「長引く暑さ」に加え、この時期に発生しやすい「寒暖差」にも着目。昨年8〜9月の暑い気温に加え、日をまたいでの寒暖差は「まだなつ」に入る9月初旬ごろから顕著。今年も8月下旬からその傾向がみられ、わずか数日のうちに最高気温が10℃以上急降下し、数日後には真夏日を記録するなど、昨年以上に激しい寒暖差が現れている。

 「変わり目ごはん」は、「まだなつ」特有の行動変化を分析。寒暖差で献立が決まらない「まだなつ」ならではの生活者の献立の悩みを解決したレシピだ。同じ食材を活用し、調理する直前でメニューを「さっぱり系」と「スタミナ系」を自在に変化させ、「まだなつ」に起こる気分の変化に対応する。

両社の食材
両社の食材

 「まだなつ」を過ごすための新提案「気候にあわせて、おいしくお変わり!『変わり目ごはん』」は、料理人の東山広樹さんが監修。極力消化に負担をかけず爽やかに食べるられる「さっぱり系」と、カロリーや栄養を補給する「スタミナ系」のどちらのレシピも手元にもっておくことで、気分や体感に合わせて食事が楽しめる。「変わり目ごはん」として、「なすと豚ひき肉の地層蒸し〜香味ねぎ塩レモン〜」「地層蒸し麻婆茄子」「豚きのこドームの“だしおろし”ぶっかけ」「卵黄とろ〜り!豚きのこの“スタミナ”ドーム」を用意した。

 また今回は、「まだなつ」が引き起こす生活者の食の課題解決というプロジェクトの趣旨に紀文食品に賛同してもらい、紀文食品とのコラボレーションが実現。両社のコラボレシピ「The SURIMI と秋なすボード だしマヨ焼き」を発表した。このレシピは、紀文食品の「The SURIMI」の旨みと、だしマヨ、チーズがほどよくマッチした簡単ボリュームメニュー。

「五季そうさまプロジェクト」の新メニュー
「五季そうさまプロジェクト」の新メニュー

 両社は10日に開催した発表会の中で、プロジェクトについて紀文食品の執行役員次世代事業開発部の高柳謙一郎本部長は「水産練り製品、スリミ製品は気温の影響を受け易いので、気温が上がると回転できない。『まだなつ』プロジェクトに参加することで、流通の廃棄ロス、環境改善にもつながる」とし、味の素の五季そうさまプロジェクトの山﨑誠也リーダーは、「流通、生活者、環境など多面的にメリットがあり、『三方良し』と捉えており、今回のコラボはうまくゆくと思う」など語った。

 また今回のコラボレシピ「The SURIMI と秋なすボード だしマヨ焼き」について高柳氏は「秋なす一本でつくるコラボレシピは、カニ風味のスリミによりタンパク質を摂りながら、スリミにマヨネーズとほんだしを混ぜてオーブンで焼く、簡単でボリューのある『まだなつ』にもぴったりな食材」と説明。山﨑氏は「試食したが、当社のマユネーズも使ってもらった。秋なすがみずみずしく、タンパク質も摂れるので栄養価も高い」と感想を述べた。

 今後の取り組みについて高柳氏は、「スリミの特徴は魚のタンパク使用していることと低脂肪、それと生でも加熱処理で1年中使えること。今回のプロジェクトに参画し、スリミ製品が一年中売れる存在になってほしい。味の素、流通、当社が3者一体になることで新しいことが生まれることを期待感している」。山崎氏は『五季』『まだなつ』の考え方は味の素だけではできない。多くの企業と手をとりあって横にも広げ、この時期が楽しいと思われるような形にしたい」と語った。

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