イオンフードスタイルは8月28日、「フードスタイル東大島店」を東京都江東区にオープンした。3月から既存店を「Food Style」に転換する形で新規出店し都内8店舗目。東大島店は売場面積569坪で、注力するインストアベーカリーや生鮮・デリカを大幅に強化。周辺住民の30~40代ファミリー層や共働き世帯の取り込みを狙う。年商目標は先行するフードスタイルの売上が改装前比約1・3~1・7倍と好調なことから、約41億円に設定した。
「フードスタイル東大島店」は、1989年から「ダイエー東大島店」として長く親しまれてきた店舗を一新したもの。基本コンセプトは「鮮度・活気・楽しさ・安さ」。取り扱いアイテム数は食品合計が約8900品(改装前約9600品)、ノンフード合計が約1200品(同約1900品)。
店内では一押し商品をボードやPOPで分かりやすく訴求。デリカはU.S.M.Hグループ4社の人気惣菜が集結し、「うまい、そうざい、みんなでハッピー」をキャッチコピーにいなげやの大海老天重、カスミの塩唐揚げ、マルエツのロースカツ、フードスタイルの備長炭焼鳥串などを大々的に販売した。合同で新開発した海老グラタンやかき揚げそばも展開。
話題のサラダ専門店「クリスプサラダワークス」と初コラボし、ボリューム感あるシーザーサラダなど5種を初めて販売することも注目ポイント。
インストアベーカリーも充実。自社工場で生地からおいしさにこだわった本格ピザと本格パニーニをはじめ、人気の玉子サンドや食べ応えあるアップルパイをラインアップ。メロンパンはマルエツといなげやから2種類を用意した。
青果は旬の素材で売場をカラフルに彩り、カットフルーツを大きく展開。精肉はファミリー層を意識し大容量パックを強化。水産は寿司、焼魚、海鮮丼のほか、あん肝ポン酢やなめろうなど手軽な「おつまみ刺身」で幅広い客層のニーズに応える。

同社は「フードスタイルは新たな試みを検証しながら常に進化させ続けることを目指している。7月オープンの船堀店ではU.S,M.Hグループ各社の名物惣菜が好評。メロンパンは2社の商品を同時購入されるケースも多い」などと話した。

イオンフードスタイルはグループで首都圏の食品スーパー事業を担い、2030年度までに既存の全120店舗超(マックスバリュエクスプレス、ダイエー、ピーコックストア等)を「フードスタイル」に転換する計画。年間15~20店舗ペースの出店を見込む。
