ブルーゾーンホールディングスは5月11日、2026年3月期決算説明会を開いた。ホールディングス化後初の決算で、営業収益は8131億5500万円、営業利益は369億9200万円、経常利益は357億2700万円、純利益は235億9600万円だった。営業利益率は4・5%、経常利益率は4・4%。
中核のヤオコーは37期連続の増収増益となった。営業収益は6373億6100万円(前年比8・0%増)、営業利益は293億3900万円(同7・3%増)、経常利益は287億9100万円(同7・8%増)、純利益は190億4400万円(同13・9%増)だった。既存店売上高は前年比104・2%で、客数が101・3%、客単価が102・9%と前年を上回った。一方、買上点数を示すPI値は99・0%と前年を下回り、今後の課題とした。米価格の上昇も一品単価を押し上げた。
川野澄人社長は、ヤオコーの今期の取り組みについて「『すべてのお客様においしさで感動』を掲げ、生鮮、デリカ、グロッサリーの強化を進めた」と説明した。ミニトマトや弁当など、支持を集める商品が増えており、今後は集客の核に育てる考えだ。
商品政策では、地域特性に応じた「南北政策」を継続する。北エリアではシニア層、南エリアでは若年層が多い傾向を踏まえ、客層に合わせた売場づくりを進める。PB商品も伸長し、プライベートブランド「yes!YAOKO」は前年比9・1%となった。
運営面では、フルセルフレジの導入を95店舗まで拡大した。物流では、メーカーごとの納品を見直し、複数社の商品をまとめて運ぶ仕組みを導入。物流コスト削減につなげている。
27年3月期は、営業収益9030億円(11%増)、営業利益374億5000万円(2・9%増)、経常利益363億5000万円(1・7%増)、純利益239億円(1・3%増)を見込む。



