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日清食品 おいしさと栄養を両立「最適化栄養食」に手応え トヨタの実証実験都市で試食会

 日清食品は、トヨタ自動車の実証実験都市「Toyota Woven City(トヨタ・ウーブン・シティ)」(静岡県裾野市)でおいしさと栄養を両立させた最適化栄養食の研究開発を進めている。最適化栄養食とは、主要な栄養素がバランスよく適切に調整された食を指す。

 日清食品独自の栄養最適化テクノロジーを活用することで、普段の食事と同じ見た目で「カロリー・糖質・塩分・脂質を適切にコントロール」「P(たんぱく質)F(脂質)C(炭水化物)の理想的なバランス」「33の栄養素もバランスよく摂取できる」の3点が特長の食事を開発した。

 「トヨタ・ウーブン・シティ」では、住民を対象に最適化栄養食の試食会をこれまで3回実施し、合計で約90人が参加した。

 「第1フェーズとして、まずは食べていただくところからスタートした。試食会に参加された方からは、食事の満足度が高いというご評価をいただいており手応えを感じている」と胸を張るのは、筒井倫太郎ビヨンドフード事業部フードサービスプランニング部フードサービス3課課長。

 「食べたいメニューのご要望や、もっと食べる機会が欲しいといったお声もいただいている」と語る。

 同社の最適化栄養食のメニューは、ハンバーガーセットやグリーンカレー、パスタ、魯肉飯など300種類ほど用意しており、そのうち「トヨタ・ウーブン・シティ」の特別メニューは50種類を取り揃える。

 トヨタ自動車の実証実験都市だからこその強みも活用していく。

 「実証実験に積極的な方が多く、試食会の呼びかけにも進んで応じてくださっているため研究がしやすい。将来的には、トヨタ自動車さまのハードウェア・ソフトウェアとの掛け合わせで、完全自動運転の車の中で『最適化栄養食』を楽しめる空間づくりやAIで一人ひとりに合うメニューをお勧めするサービスも考えていきたい」との青写真を描く。

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