流通・飲食小売イオンタウン岐阜北方 3月...

イオンタウン岐阜北方 3月27日グランドオープン SCを地域交流の場に

 イオンタウンは、3月27日、岐阜県の西部・北方町で新しいショッピングセンター(SC)の「イオンタウン岐阜北方」をグランドオープンする。核店舗の「イオンスタイル岐阜北方」をはじめ、家電のテックランド、ホームセンターのカインズ、中古車のガリバーなど24の専門店が出店し、広域からの集客を狙う。

 オープンを前に2月20日、概要説明会が行われ、イオンリテール中部カンパニーの石河康明支社長とイオンタウンの加藤久誠社長が登壇した。新SCは、北方町が策定した「地域再生計画」で地域のにぎわいと活力の創出を目指す「広域交流拠点エリア」に位置する。コンセプトは「つなぐガーデン北方」で、芝生が広がる「もちの木広場」、岐阜県と連携して整備した「河川内広場」があり、地域の人たちが気兼ねなく立ち寄れる施設として、災害時にも避難場所や物資の提供で協力する。集客目標はSC全体で年間439万人、イオンスタイル岐阜北方では年間60万人を掲げる。

石河康明支社長㊧、加藤久誠社長
石河康明支社長㊧、加藤久誠社長

 核店舗の「イオンスタイル岐阜北方」では食品、ヘルス&ビューティケア、日用品などを展開し、「美味しさ」「楽しさ」「便利さ」をテーマにワンストップで完結する売場作りを進める。

 約50席のイートインコーナーのほか、生鮮では今朝採れ野菜や近郊の漁港からの鮮魚なども豊富に揃える。地域最大級のフローズンコーナーでは、簡便需要で人気の「ワントレー」が中部最大の品揃え。岐阜農林高校が開発した「真桑瓜アイス」や、地元の人気ピザ店の冷凍ピザのほか、冷凍オーガニック野菜や冷凍フルーツにも力を入れた。

 弁当・惣菜では、岐阜のご当地グルメ・萩屋ケイちゃんを使用した「萩屋ケイちゃん鶏ちゃんみそ焼丼」をはじめ、飛騨牛コロッケ、冷やしたぬきそばなどを展開。店内焼き上げの「ピッツァソリデラ」も並ぶ。

 携帯端末で商品をスキャンしながら買い回り、レジでの会計がスムーズにできる「レジゴー」、キャッシュレスと現金の両方に対応した「セルフレジ」、レジ従業員が対応する「サポートレジ」を用意し、顧客の多様なニーズに対応。カウンターやロッカーでの受け取りも選択できるイオンネットスーパー、買い上げ当日に自宅に配送する「イオンの即日便」などのサービスも充実している。

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