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明治 主力ブランド軸に市場創造 上質訴求とカテゴリー拡張

 明治は2月25日、2026年春夏のチーズ・調理食品・冷凍食品の新商品説明会を本社(東京都中央区)で開いた。道家民樹グローバルフードソリューション事業本部長、林聡史フローズン・食品事業部長らが春夏方針と新商品を説明した。

 道家本部長は2026年方針について、「健康志向・ウェルネス需要の高まりが続く一方、物価高騰による生活防衛意識も継続すると見込む。独自価値の提供を軸に新市場創造を進め、商品開発と売場提案で需要拡大を図る」とした。

 同事業の2025年4~12月業績は売上高が前年比3.8%増、営業利益20.5%増の増収増益。国内市販品はチーズ、アイス、レトルト、冷食が好調のほか、マーガリン類の物量も回復。業務用はクリーム・カカオが伸長。海外は中国の市販フローズンが減収も業務用は増収となり、原料高の影響を受けつつも価格改定やコスト削減で増益を確保した。

 基幹の「明治北海道十勝」「銀座カリー」は、ともに発売30年超のロングセラーブランドで、2026年は蓄積したブランド価値を軸に市場活性化を図る。

 チーズでは「明治北海道十勝 カマンベール入りスライスチーズ 7枚入」を3月1日から発売し、「同カマンブルー」は販売エリアを全国に拡大。「同パルメザンチーズ」は、3月から期間限定で増量する。低価格帯に需要が集中するスライス市場の活性化を狙い、40~50代女性に上質な味わいを訴求。カマンブルーは関東先行の好調を受け全国展開し、30~50代男性層の取り込みを図る。パルメザンは2025年度に最も伸長した商品で、拡販強化の一環として増量企画を実施する。

 調理食品ではレトルトカレー「銀座トマトカリー」を3月1日から全国発売。トマトの旨みを前面に打ち出し若年層獲得を狙う。6品体制を整え、売場で棚一段展開を目指し中価格帯での存在感を高める。

 冷凍食品では「銀座カリーグラタン 2個入」を2月中旬発売。ホワイトソースを使わずカレーソースをベースに、ペンネマカロニで絡みやすく設計した。

 レトルトで確立した「銀座カリー」ブランドを冷凍へ拡張し、買い回り促進を図る。

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