六甲バターは2026年春夏に向け、家庭用チーズの新商品投入と価値訴求を強化する。主力のベビーチーズでは「健康」「食シーン」に焦点を当てた新シリーズを展開し、デザート6Pでは初のテレビCMを投入して再活性化を図る。原材料高騰による価格改定で市場全体の数量が伸び悩むなか、付加価値型商品の育成とブランド力強化で需要掘り起こしを進める。
主力ベビーチーズは「おいしく健康」をテーマに、3月1日発売から「おいしく健康ベビー シャキッと果実パインミックス」「同つぶっと果実ベリーミックス」(希望小売価格税別278円)を投入。朝食向けにビタミンCや食物繊維を配合し、クリームチーズとチェダーを組み合わせて甘すぎない味わいに仕上げた。「朝にチーたす」をキーワードに、カフェ・ド・クリエ170店舗でのモーニングメニュー注文時の試食(約15万食)や、タレント起用のSNS施策を展開し、新規層への認知拡大を狙う。

プレミアム商品「QBBプレミアムベビーチーズ クリーミークリームチーズ」は、昨年の発売以降好調で、ナチュラルチーズ売場での展開など提案を強化する。3月7日と8日には「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」に協賛し、1万個のサンプリングを実施。
チーズデザートは、販売が伸び悩む状況を踏まえ、4月18日からテレビCMを投入。売場での認知向上を図り、ベビーチーズに続く第2の柱として育成を進める。新商品として、「QBBチーズデザート6P いちごのショートケーキ」(同税別380円)を投入。試行錯誤を重ねたショートケーキらしい味わいとホールケーキを想起させる華やかなパッケージで、売場を活性化する。
関東では3月28日、有楽町駅前で紅茶とのペアリングが楽しめるサンプリング(1万個)を予定(関西は4月中旬に予定)。SNSキャンペーンも併せて展開し、ティータイム需要喚起と若年女性層への認知拡大を図る。


