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加工食品缶詰・瓶詰・レトルト食品にしき食品 地元の小学生と商品開発 レトルトカレー限定販売
KNOWLEDGE WORK 20260303

にしき食品 地元の小学生と商品開発 レトルトカレー限定販売

 にしき食品は「学校のカレープロジェクト」の一環として宮城県岩沼市立玉浦小学校の児童と一緒に企画開発したレトルトカレー2品を2月13日から数量限定で発売した。同社が運営するNISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)の公式オンラインショップと実店舗、無印良品の宮城県内実店舗、仙南エリアの郵便局(簡易郵便局を除く)で販売し、岩沼市のふるさと納税返礼品としても提供する。

 「学校のカレープロジェクト」は小学生が考案した「夢のレトルトカレー」のアイデアをもとに商品開発に取り組む教育連携プロジェクト。2023年度にスタートし、3年目を迎えた25年度は同社の地元である岩沼市と岩沼市教育委員会の協力を得て玉浦小学校との取り組みが実現した。

 3月に東日本大震災から15年の節目を迎える。大切な節目で防災意識が高まるこの季節に、これまでの応援や支えへの感謝の思いも乗せた商品を販売することで、岩沼市から宮城、さらに全国へ笑顔と希望の恩返しをしながら防災の大切さを伝える狙いもある。

試食会の様子
試食会の様子

 プロジェクトでは、玉浦小学校の6年生が商品開発に取り組んだ。「ものづくりのプロ」であるニシキヤキッチン(にしき食品)の社員、「お店づくりのプロ」である無印良品(良品計画)の店舗スタッフも授業に参加。児童は25年4月から商品企画、味づくり、パッケージデザインづくり、POPや売場づくりのプロセス、さらに食育や防災について学んだ。

 6年1組の児童と一緒に開発した「りんごやきにくカレー」は、玉浦小学校の給食で人気の「玉小やきにく」の味わいをイメージしたカレー。焼肉のような香ばしい風味と甘めの味付けでごはんが進む、幅広い世代の人も楽しめる味わいに仕上げた。キャッチコピーは「玉浦小給食秘伝の焼肉だれがお手本」「香ばしい豚肉がうますぎてヤバい!」。税込み590円で販売する。

にしき食品 菊池洋一社長
にしき食品 菊池洋一社長

 6年2組の児童と一緒に開発した「にくカレー」は、豚、鶏、牛、羊の4種類の肉に合わせて、インド風に仕立てたカレー。トマトやヨーグルトを使ったすっきりとした味わいで、オリジナルのスパイスの配合で食べやすい辛さに仕上げた。キャッチコピーは「肉パラダイス!4種の肉の旨み!食べ応え満点の贅沢カレー!」、税込み590円で販売する。

 2月13日に玉浦小学校で「学校のカレープロジェクト商品お披露目試食会」が開かれた。同会には岩沼市の佐藤淳一市長、岩沼市教育委員会の及川浩市教育長らも参加。にしき食品の菊池洋一社長は、ものづくりを経験した児童に向けて「仕事は、本当に楽しいし、やりがいもある。それにつながる気持ちが芽生えたとしたら、本当にうれしい」と語り、「良い仕事ができるように、今は勉強をがんばってもらいたい」とエールを送った。

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