即席麺を使ったアイデアレシピを競う「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト 全国大会」が2月15日、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開かれ、応募総数715作品の中から書類審査で選ばれた13人が料理の腕をふるった。
主催は日本即席食品工業協会(井田純一郎理事長)で24回目。農林水産省、日本栄養士会などが後援。「このアイデアレシピを“真似してみたい!作ってみたい”」をテーマに、即席麺の特徴である「簡単・便利!」を生かした栄養バランスの良いレシピを全国から募った。
冒頭、主催者代表で吉井巧専務理事は「日本で発明された即席麺は国内で約60億食、世界で約1230億食も消費されている。これだけ広まったのは手軽でおいしいからだと思う。ぜひ参加者の皆さんにもそれを体現するような料理を作って欲しい」とあいさつした。
全国大会の13人は「即席めん部門」9人と「カップめん部門」4人の2部門に分かれて調理。プロの料理人を目指す学生も多く出場しており、各人は手際良くオリジナルメニューを完成させた。試食審査は山﨑美明食育推進委員長(審査員長)、日本栄養士会の下浦佳之専務理事ら5人で実施。

その結果、最優秀賞は「冷や汁風 宮崎辛麺」を作った冨樫ひなたさん(千葉・20歳)に決定。祖父の地元宮崎県にちなんだ冷や汁と宮崎辛麺を組み合わせたおいしさが高評価を得た。
部門賞の優秀賞には「即席めん部門」が「包丁いらずなビビンバ風ラーメン」を作った永井菜羽さん(広島・17歳)、「カップめん部門」が「グラタン風うどん」を作った佐藤ひよりさん(山形・18歳)などの各賞を決め、賞状とあわせ副賞のギフトカード、即席めん3か月分などを贈った。
表彰式で山﨑審査員長は「食料品価格の上昇で消費者のご負担が増す中、即席麺は値ごろ感のある商品として支持されている。今回のレシピを互いに真似し合って家庭でも実践していただければ」と話した。

