農水畜産業米{コメ}地域振興へ「ご当地米粉めん倶楽部」創設 米粉ねっと
カナエ モノマテリアルパッケージ

地域振興へ「ご当地米粉めん倶楽部」創設 米粉ねっと

 国内産米粉促進ネットワーク(米粉ねっと)は2月1日に都内で「ご当地米粉めん倶楽部」の設立総会・米粉めん試食会を開催した。

 冒頭、萩田敏理事長は2008年に設立され、料理コンテストの開催やアレルギー対応、グルテンフリー表示など米粉普及に尽力した米粉ねっとのあゆみを振り返り、「国内の麺需要は大きいが、ほぼ小麦粉で作られている。地域ごとに特色のある『ご当地米粉めん』で、米粉の需要を増やしたい」と語った。

 ご当地米粉めん倶楽部は企業と個人が会員となり、ホームページに交流の場を設けるほか、交流会やシンポジウムなどのイベントも企画して、米粉めんの新たな可能性を追求しながら地域振興の活動も支える。

 設立総会には以下の7社が参加し、それぞれの沿革や強みなどを発表した後、試食提供・実演を行った。小林製麺(岐阜県岐阜市、米粉焼きそばほか)、たふぃあ(福島県いわき市、サラダ米粉麺)、日本麺機 ニチメン TRADINGS(大阪府八尾市、米粉パスタ)、遠賀屋糀こめのはな(福岡県遠賀郡、そば風米粉麺)、吉字屋ライスフーズ(山梨県甲府市、甲州米麺ほうとう)、アルファ電子(福島県岩瀬郡、玄米パスタ・米粉うどん)、ワイズクラフト(埼玉県春日部市、小型麺機実演)。

 会場には全国から米粉めんに関心を持つ約80人が集まり、各地の米粉料理を味わいながら参加者同士で情報交換を行った。

関連記事

インタビュー特集

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。