3.6 C
Tokyo
2.3 C
Osaka
2026 / 02 / 09 月曜日
ログイン
English
逆光線(コラム)AIと共生できるか?

AIと共生できるか?

 AIの進化が凄まじい。先月の大学共通テスト。ある調査で米OpenAIが主要15科目中9科目で満点をとった。平均正答率は97%で、2年前の66%から大幅に上昇。AIの学習能力が難関大学合格レベルに達していることを示した。

▼複雑な判断、創造性は人間が勝るなどと強がっても、所詮、生身の受験生の正答率は58%に過ぎない。AIの得意な理数系はともかく、国語や英語などでさえ満点に近い回答となれば、AIにもはや死角はないのではと思えてしまう。

▼現在、食品・流通業界の多くが「人材確保難」に直面し、各社一様に「AIを活用した労働生産性の向上」を重点戦略に掲げる。現役世代の人口減が続く中、あるべき方向性とは思いつつ、AIに完全に取り残された記者などは一抹の不安を感じずにはいられない。

▼AIと人間の関係をGeminiに問うてみた。「どちらが上とかではなく、どう組むか。AIを『優秀な助手』として使いこなし、人間が『意思決定者』として振る舞う共生関係が最強だと言われています」。まさに百点満点の答えではないか。

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。