ヤヨイサンフーズが協賛する「第56回KIDS―シェフ」が昨年12月16日、長崎大学教育学部付属小学校で開催され、6年生の児童32人が伝統的な地元食材などを使ったフランス料理のレシピに挑戦した。
当日は三國清三シェフをはじめ著名な6人の料理人も参加。児童と味覚の学習や調理実習を通じて交流を図った。
主催は国際食文化交流協会(代表理事・三國清三氏)。2000年秋にスタートし、これまでに2600人以上の児童・生徒が参加している。
今回は同小学校が総合的な学習の時間に長崎の伝統野菜について学び、育て、地域でのPR活動を行っている授業の一環として実施された。
当日に向け、児童は半年以上の事前学習に取り組み、「長崎こぶ高菜」「唐人菜」「長崎赤かぶ」など地元の食材をふんだんに使ったオリジナルメニューを考えてきた。
前菜で「生ハムのマッシュポテト~長崎こぶ高菜のせ~」、スープで「ごと芋ポタージュ 伝統野菜を添えて」、魚料理で「マグロとタイのポワレ~五島塩とクーリ仕立て~」、肉料理で「長崎伝統野菜と長崎和牛のハンバーグ」などのレシピに挑戦。児童はシェフのアドバイスを聞きながら、限られた時間の中でフランス料理を完成させた。
シェフらは講評として「子どもたちが伝統野菜をとても大切にし、先人が築いたものを後世に伝えていくことは大切なこと。この経験を糧に未来に向かってほしい」と話した。

