雪印メグミルク西日本支社は12月2日、大阪府民の健康づくりのため府と事業連携協定を締結。竹田朋執行役員支社長が府庁を訪れ、健康医療部の西野誠部長と協定を交わした。
同社は昨年、大阪府の食育推進大会に参加したのに続き、今年は大阪・関西万博の府のイベントでヘルシーメニューを提案した。竹田支社長は「当社は今年100周年を迎えた。今回の締結は、これからの歩みに大きな価値を加える一歩となる。府民の健康づくり、笑顔のあふれる食事に貢献したい」と述べた。
その後、万博を記念し考案した「おおさかEXPOヘルシーメニュー」の一つ、オートミールばら寿司の試食を実施。竹田支社長は「えんどう豆を使ったヨーグルトやチーズなどプラントベースの商品に力を入れており、今回のメニューにも『ナチュレ恵 植物生まれ』を使用している。これをきっかけに、多くの人にこうした商品を知ってもらいたい」と期待を示した。

