国分関信越は、新潟市西蒲エリアとの地域共創商品「にしかんなないろ野菜カレー」「にしかんなないろ野菜スープ」を発売した。
新潟市の南西に位置する西蒲エリアは、日本酒・ビール・ワインなどの酒造メーカーが集積し、海や山などの自然に恵まれた魅力あふれる地域だが、新潟市の他区と比較して人口減少率が高いなどの課題を抱えている。
国分関信越では、同地域の活性化を目指し、西蒲エリアの豊かな資源と魅力を伝える商品を開発。野菜の調達から製造まで新潟県内で完結させるALL新潟にこだわった地域共創商品を実現。
商品名の「にしかんなないろ野菜」は、西蒲区のブランド野菜。色や形などに特長がある珍しい野菜で、年間30品目を栽培、ブランド名の“なないろ”には多種多様の意味が込められている。
商品開発から箱詰め、イラストはすべて西蒲区に縁がある多彩な関係者と共創。にしかんなないろ野菜を使用したカレー、スープの製造開発は素井興食品工業、箱詰め作業は社会福祉法人新潟みずほ福祉会が担当。パッケージデザインはイラストレーターの神田亜美さんが西蒲エリアの風景や特長を描いた。
「にしかんなないろ野菜カレー」はノーザンルビー(馬鈴薯)、バターナッツ(南瓜)、アロマレッド(人参)を使用。野菜の具材感にこだわり、大人から子どもまで楽しめる中辛の味わいに仕上げた。一人前200g、参考売価650円(税別)。「にしかんなないろ野菜スープ」は、繊維質の少ないバターナッツ(南瓜)を使用し、滑らかなパンプキンスープに仕上げた。同200g、600円(税別)。どちらも新潟県内の道の駅、観光売店、スーパーなどで販売。


