カゴメが中心となり浸透を図っている「ひろしまパスタ」が10月25、26の両日、広島市中心部で開かれたひろしまフードフェスティバルに登場した。
「ひろしまパスタ」は県産の食材とトマト製品を使った“赤いパスタ”。今回は人気ユーチューバーで料理研究家のリュウジさんが考案した「豚肉とわけぎのナポリタン」を1000円(キャッシュレス払い)で提供した。
リュウジさんが登場すると、パスタを買い求める長い行列ができた。購入した男性は「和風のイメージがあるわけぎだが、ケチャップとの相性が良く完食した」と満足そうだった。リュウジさんは「地産地消は大切なこと。メニューを通し、地元にある食材の価値を多くの人に知ってもらいたい」と話していた。
「ひろしまパスタ」は約50店の飲食店がメニュー化しているほか、これまで地元のスーパーやコンビニでも惣菜として商品化された。
カゴメ中四国支店では「こうしたイベントを通し、われわれだけでは手の届かないところへも広く発信していきたい」としている。


                                    