三菱食品は設立100周年を記念し、ステークホルダーへの感謝と、三菱食品らしい社会貢献として、「三菱食品これからの100年基金」を創設した。初年度は①非営利団体に対する食のサプライチェーン構築支援②子ども支援③有事での復興支援――の3分野への助成に総額1億円を拠出する。
基金創設にあたって、次のようなメッセージを公開した。
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私たちはこれまで食を通じて多くのステークホルダーの皆さまとともに歩んできました。その皆さまへの深い感謝とともに、次の100年に向けて、持続可能な社会の実現に貢献するための新たな第一歩を踏み出します。
本基金には私たちの願いが込められています。
「どんな時代でも、多様な食を持続的に届けたい」「食を通じて、地域やコミュニティが元気になるきっかけをつくりたい」「食の力で、人々のこころとからだの健康を支えたい」「そして、未来を担う子どもたちが生き生きと育つ社会を実現したい」。
食はただの栄養ではなく、人と人をつなぎ、社会を育てる力です。本基金はその力を信じ、次の100年に向けて、様々な取り組みを支援してまいります。


