三菱食品、100周年イベント 「ポップアップストア」 11月まで全国7都市で開催

三菱食品は9月12日から14日まで、東京・二子玉川ライズ ガレリアで100周年記念イベントとして、三菱食品ポップアップストアを開催した。東京会場は期間中3日間で当初予定を上回る8655人が来場した。

会場内のマルシェでは、「HARIBO(ハリボー)」「かむかむ」「榮太樓總本舗」「バリラ」「オールドエルパソ」「からだシフト」など、三菱食品が取り扱うオリジナルブランドを紹介。ポップストア期間中だけのスペシャルセット(数量限定)も販売した。キッチンカーでは、「オールドエルパソ」のトルティーヤ、「からだシフト」シリーズの「糖質オフ ビーフカレー」などの試食提供も実施した。

ステージでは、じゃんけん大会やワークショップイベントを開催。「ゴールドベア」や「かむぴよ」の人気キャラクターも登場し、イベントを盛り上げた。会場内では、GRe4N BOYZが制作したオリジナルの100周年イメージソング「鍵の唄」の紹介や、三菱食品の100年の歩みを伝えるパネル展示、クイズ形式で三菱食品の歴史を学べる「三菱食品検定」を実施。100周年の感謝と、次の100年に向けたメッセージを伝えた。

近隣の東急ストア二子玉川ライズ店では、三菱食品のオリジナルブランドを集めた特設売場を展開。ポップアップストア期間中、オリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施した。

記者団の取材に応じた京谷裕社長は「全従業員が気持ちを一つに、100周年の感謝の気持ちを笑顔で伝えたいと、各エリアでポップアップストアを企画させて頂いた。卸売業が表に出ることは少ないが、ポップアップストアでは、私どもが取り扱う多くのオリジナル商品の紹介や期間中だけの限定品の販売も予定している」と説明。

そのうえで、100周年の節目にあたり、「当社の歩みを振り返り、これまで培ってきた知見・経験を再評価するとともに、食のサプライチェーンを次の100年につなげていく想いを新たにしてさらなる飛躍を目指していく」と語った。

なお、100周年記念ポップアップストアは、東京会場を皮切りに、19日-21日には広島(紙町シャレオ中央広場)で開催。11月まで全国7都市で開催を予定している。