ダイドードリンコは、主力事業の自動販売機を活用した様々な社会支援などの取り組みを引き続き強化しており、7~8月にかけては、「競技かるた応援自動販売機」や女性活躍推進ソリューションを提供しているオカモトヤとの共同企画などの展開をスタートさせた。
8月8日には、競技かるたのさらなる普及と発展を支援するための「競技かるた応援自動販売機」の展開を開始すると発表した。同競技は競技人口が100万人にのぼるといわれる競技かるたの魅力を広く伝え、選手や大会運営者への応援を目的としたもので、同自販機の売上金の一部は、同競技が題材の漫画「ちはやふる」の作者・末次由紀氏が設立した「ちはやふる基金」に寄付される。

また、オカモトヤとの共同企画は、女性の健康と働きやすい環境づくりの支援が目的で、ダイドー自販機とセットで、オカモトヤが展開する女性活躍推進サポート事業「Fellne」の取り組みの一環である女性用衛生用品(生理用ナプキン)やマウスウォッシュなど、その日の体調等に合わせて使用できるグッズを取り揃えた「アメニティバー」を、7月18日に神奈川県の三浦学苑高等学校に設置した。
これにより女性職員の働きやすさや生徒の学びやすさをサポートする。同社は「心身ともに安心して過ごせる環境整備に貢献できるものと期待している」としている。