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2025 / 12 / 03 水曜日
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逆光線(コラム)記念日で消費活性化
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

記念日で消費活性化

暑いが暦は9月に入った。日本記念日協会のホームページを見ると、1日は他の日より記念日が多いように見受けられる。

▼9月1日は防災の日をはじめギリシャヨーグルトの日、イオンタウンの日、しゃぶしゃぶ・日本料理木曽路の日など商品や企業名を冠した記念日も多く、防災用品点検の日は9月1日をはじめ、季節の変わり目の3月1日、6月1日、12月1日の年4回あり、それにあわせて井村屋の「えいようかんの日」もある。また、記念日ではないが伊勢の赤福本店では正月を除く毎月1日だけに販売する「朔日(ついたち)餅」があり大人気だ。記念日や地域の風習などをきっかけにした企画で消費は活性化される。

▼スギヨでは24年の能登の震災時に地元3工場すべてが停止したが、主力品の一つ「ビタミンちくわ」が復活した6月1日は「スギヨのビタミンちくわ復活の日」として登録され、特にシェアが高い長野県では地元卸が「ビタミンちくわ復活祭」企画を展開するなど消費を後押ししている。

▼9月、わが家には妻の誕生日という記念日がある。いつもより多少金額面で食品消費に貢献できそうだ。

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