ローソンは8月12日、「クレーンゲーム」の導入店舗数が1000店舗を突破したことを明らかにした。
「2025年度中に1000店舗」の目標を前倒しで達成した。
販売については「売上目標を5割上回るなど非常に好調に推移している」(ローソン)。
販売好調の要因には、人気キャラクターのぬいぐるみや雑貨などローソンの店内では売っていない商品が景品になっていることや、1回100円という試しやすい価格設定などを挙げる。

「子供から大人まで多くの世代の方にご利用いただいており、特に観光地にある店舗ではインバウンドのお客様にもご好評いただいている」という。
今後は、導入エリアおよび店舗数の拡大を図る予定。景品目的の来店を促すローソンオリジナル景品の導入も検討する。
ローソンは、コト消費のニーズが高まる中、アミューズメント業界においてクレーンゲームの市場が拡大していることを受けて、2020年10月、新たな取り組みとし近畿エリアの一部店舗に「クレーンゲーム」を導入開始。
24年春から本格導入し、8月8日時点で、北海道・東北・首都圏・近畿・中部・九州・沖縄の1109店舗に導入した。