実はアジフライに合う「味ぽん」 駅ナカ広告で新しい使い方アピール

Mizkanは6月16~22日まで福岡市の西鉄福岡(天神)駅コンコースで同社初のOOH広告(=Out of Home・屋外の公共スペースや交通経路などに設置する広告媒体)を展開した。

OOH広告を行うに当たり、ミツカン公式Xや西鉄福岡(天神)駅ときめき広場で実施したサンプリングで集まった550案の中から「実は知らなかったこと、思っていた事実とは違うこと」などギャップや驚きがある文言、「思っているけど言えなかったこと」を代弁し共感性のある文言など6案を選定した。

味覚AIセンサーレオ(2022年1月調べ)によると味ぽんとアジフライの相性度は97・3%で味ぽんがアジフライに最も合う調味料という結果となった。そこで今回のOOH広告では「アジフライに“実は”味ぽんがあう」ことを世の中の「実は」の一つとして捉え、前述の6案を一緒に掲出。九州エリアの若年層や家族層に向けて訴求すべく、味ぽんの新しい使い方を記憶に残る形で広告露出することを目指している。

「代理店さまのご協力のもと、福岡で常に新しい発見があり若年層が多く集まる西鉄福岡(天神)駅のコンコースでOOH広告を展開させていただく。博多の水炊きに着想を得て生まれた味ぽんだからこそ福岡の方に地元のアジフライをはじめとした多彩な使い方をお楽しみいただきたい」(ミツカン営業企画部営業企画1課)とコメントしている。

なお、広告初日となる6月16日には九州で活動するママ系・グルメ旅系のインフルエンサー4人(総フォロワー数23万人)にInstagramでPR投稿を実施。広告のユニークさや「アジフライ×味ぽん」の魅力を伝えることで駅広告の話題化を図っていく意向だ。