「アジフライには味ぽんを」 体験イベント開催 福岡のイオンモールで

Mizkanは6月8日、イオンモール福岡イーストコート(福岡県糟屋郡粕屋町)で体験型イベント「アジフライパーク」を初開催した。

同イベントは九州エリアでの「アジフライには味ぽん」という新しい食文化の定着を目指して福岡県水産企業の三陽と着手したコラボイベント。三陽は福岡ソフトバンクホークスの公式スポンサーとして魚食の普及を目的とした地域密着型の活動を推進している。

Mizkanと三陽ではこれまでもコラボ企画を行っており、2024年にアジフライの聖地として知られる松浦市(長崎県)のMR松浦鉄道の列車車体に施した「味ぽん」と「松浦アジフライ」のラッピング広告が大きな話題となった。今回は6月からが旬となるアジフライを盛り上げるべく、同イベントを開催した。

子どもたちがデザイン「世界に一つだけの My 味ぽんシール」
子どもたちがデザイン「世界に一つだけの My 味ぽんシール」

会場には「味ぽん×アジフライクエスト」と題し、家族でチャレンジ出来る巨大アジフライパネルの作成やミツカンの社員がおいしさの秘密を解説するアジフライに味ぽんの大試食会をはじめ、味ぽん60周年記念フォトスポットでの記念撮影、非売品の味ぽんノートやミツカン商品などが当たるガラポン抽選会などを実施した。中でも味ぽんの商品パッケージの空いたスペースに自分の好きなデザインやイラストを自由に書き込みし、色塗りする「世界に一つだけのMy味ぽんシール」の作成は子どもだけでなく、大人にも大好評だった。

Mizkanの柴田幸司九州支店長は「味覚AIセンサーレオ(2022年1月調べ)による味ぽんとアジフライの相性度は実に97.3%で、味ぽんがアジフライに最も合う調味料ということが分かった。九州産の地域商材であるアジフライの地産地消を引き続き啓蒙していくとともに今回の体験型イベントを皆さま方に存分に楽しんでいただくことで味ぽんのさらなる認知度アップにつなげていきたい」とコメントしている。