雪印メグミルク創業100周年 当時のメニューを再現 茨城県庁食堂で提供

雪印メグミルクは創業100周年を記念し、1930年代のバターレシピをもとにした「創業100周年記念 再現メニュー」を、5月21日に茨城県庁生協食堂「ひばり」で提供した。

同社は1925年に、前身の一つである北海道製酪販売組合がバター製造を開始。家庭での乳製品利用促進を目的に1928年にはレシピ集を、34年には「和洋バター料理之栞」を発行し、バターの栄養価と活用法を広く紹介してきた。

今回の再現メニューは当時の「豚肉のカレー焼き」を同社製チーズで現代風にアレンジしたもので、「サツマイモのチーズ焼き」「トマトとトウモロコシのバターあえ」を添えた計3品構成で提供。

茨城県は同社創業者の一人である黒澤酉蔵氏の出身地であるとともに、同社最大級の製造拠点「阿見工場」が立地する。

同社は県と連携し、県野菜と乳製品を使用し栄養バランスを意識したコラボメニューを「ひばり」で提供している。

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