12.7 C
Tokyo
12.1 C
Osaka
2025 / 12 / 03 水曜日
ログイン
English
飲料系酒類日本ワインが丸の内に集結! 学んで、飲んで、応援 イベント盛りだくさん
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

日本ワインが丸の内に集結! 学んで、飲んで、応援 イベント盛りだくさん

近年、海外の国際コンクールで高い評価を得るなど、世界でも注目を集めている日本ワイン。6月18日にかけて東京・丸の内で開催中の「丸の内 日本ワインWeeks2025」は、そんな日本ワインを学び、飲み、応援するイベントだ。

期間中、丸の内エリアのレストランでは、選りすぐりの日本ワインやペアリングメニューを提供するほか、醸造家を招いたセミナーや「第8回日本ワイナリーアワード2025」の授与式・記念パーティー、さらには5つ星ワイナリーとホテルのメーカーズ・ディナー、全20の日本を代表するワイナリーのワインを購入できる特別販売会など、盛りだくさんの企画を展開している。

5月29日に行われたオープニングイベントで、主催者を代表してあいさつした三菱地所の榑林康治執行役員は「日本ワインは海外でも高く評価されているが、肝心の日本人があまり飲む機会がない。丸の内は海外からも多くの方が訪れるので、世界にアピールできるチャンス。期間中に何度も訪れていただき、日本ワインを学び、飲み、応援していただきたい」とアピール。

日本ワイナリーアワード協議会の遠藤利三郎代表理事は「クラシック音楽はただ聞くだけでも感動を覚えるが、誰が作った曲を誰がどんな解釈で指揮しているかを知ることで、世界がより広がる。ワインも同じ。作る人の思いやテロワールを理解することで、もっと感動を覚えることができると思う」と語った。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点