三和酒類は5月20日からファミリーマートと共同開発したRTD(Ready To Drink)タイプの缶入り焼酎ハイボール「iichiko 爽和 ハイボール」を全国のファミリーマートで数量限定で新発売している。
同商品は2023年にファミリーマートで特別限定販売した本格麦焼酎「iichiko 爽和」を使用してソーダ割りに仕上げたハイボール。商品開発は大分県宇佐市内の大麦「ニシノホシ」農家と三和酒類の20年余に及ぶ取り組みに、ファミリーマートが関心を寄せたことをきっかけにスタート。酒質の検討にはファミリーマートも加わり、焼酎用の大分県産大麦「ニシノホシ」をていねいに醸した原酒をベースとしたすっきりとした酒質にフルーティーな香りと爽やかな味わいに仕上げている。
同じく今回の「iichiko 爽和 ハイボール」の新発売に合わせて「iichiko 爽和」を再販している。
パッケージデザインは酒質の華やかさをグリーンの抽象イメージで表現。「爽和」というネーミングには「爽やかな香り」を連想させる「爽」に麦の生産者、ファミリーマート、三和酒類をつなぐ「和」が込められている。また「和」には同商品と消費者、消費者同士を結びつける「和」と消費者が当商品を飲んで和やかな心地良さを感じてほしいという願いが込められている。
「当社は『世界を、“Wa”でいっぱいに。』をパーパスとして掲げ、たくさんの“Wa”を創ることで人と人、人と自然の関係を豊かにしていく」(三和酒類)。
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