サラダクラブ 野菜契約産地を表彰 生産者に感謝伝える

サラダクラブは自社のパッケージサラダの原料となる野菜について、工場からの評価点の良かった計32産地を表彰。9回目となる「Grower of Salad Club2025」では約400の契約産地から最優秀賞6産地、優秀賞14産地、功労賞12産地が受賞した。

4月18日に開かれた表彰式では新谷昭人社長は「野菜相場の高騰と収穫不安定な中で農家、サプライヤーの皆さんには一生懸命野菜を育て、出荷していただいた」と生産者に感謝の意を表した上で、「相場高騰がここまで長期にわたったことはこれまでなかったと聞く。異常気象、社会情勢など、潮目が変わっている。これまでと同じことをしていたら生き残れない。(表彰式の前に行われた)生産者の皆さんとの懇談会では、様々な意見を頂戴し、付加価値化と需給調整をどうすべきかについて議論できた。当社、生産者、サプライヤーが協力すれば必ず良い方向に変わると確信している。皆さんの意見を真摯に受け止め実行に移したい」と連携の必要性を強調し、協力を仰いだ。

最優秀賞受賞産地は次の通り。

あおいのやさい畑(青森県、キャベツ・レタス類)、利根沼田農業協同組合(群馬県、キャベツ・レタス類)、ハヤシ(長野県・山梨県、レタス類)、豊橋農協てつコン倶楽部(愛知県、キャベツ)、カサイ(徳島県、レタス類)、鹿児島ヤマダイ(鹿児島県、キャベツ・レタス類)

株式会社アピ 植物性素材