13.3 C
Tokyo
14.4 C
Osaka
2026 / 02 / 27 金曜日
ログイン
English
加工食品健康・機能性食品老化細胞除去を実証 ネムノキによる特許国内初 江崎グリコ
KNOWLEDGE WORK 20260303

老化細胞除去を実証 ネムノキによる特許国内初 江崎グリコ

江崎グリコは4月30日、ネムノキによる老化細胞除去を実証し特許を取得したことを、大阪・関西万博会場内での記者会見で明らかにした。

同社が保有する約6000種類の素材から見いだした。同特許技術による老化細胞の除去で、老化が進行する前から日常的に摂取する予防的方法が期待され、今後は同社が展開する食品を基本に製品化を目指す。

ネムノキによる老化細胞除去の特許は国内初。老化細胞の除去が報告されているケルセチン(玉ねぎ等に含まれる機能性成分)と比較して、ネムノキは老化細胞を高い効率で除去する一方で、正常細胞(分裂能力のある細胞)は生存し続けることが実証されている。

老化細胞とは、分裂できなくなった細胞で、どの年齢の体でも発生し除去されるが、加齢等で除去されにくくなる。また、炎症を出すなど体に悪影響を及ぼす。

ネムノキは日本やイランなどアジアを中心に広く分布するマメ科の植物で、古くから日本や中国では花と皮がお茶として利用されている。

また、同社が万博内に出展する大阪ヘルスケアパビリオン内のブースでは「細胞ケア」をテーマに展示しており、細胞ケア研究として同社保有6000種の素材の一部を展示する他、正常細胞と老化細胞の違い、細胞の老化が体の老化を招くことなどを伝えており、「細胞ケア」については細胞に直接働きかけることで老化を予防する「新しい考え方」と訴求している。

関連記事

インタビュー特集

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。