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「ネスカフェ」から新・濃縮タイプ飲料 自由自在に多様なレシピが楽しめるのがウリ

 ネスレ日本は3月1日、濃縮タイプ飲料「ネスカフェ エスプレッソベース」2品を新発売して、多様化するアイスコーヒー需要に対応していく。

 ボトルコーヒーに留まらないカテゴリ横断でのアイスコーヒー提案の一環。

 2月27日、発表した飲料事業本部液体飲料ホワイトカップ&ミロビジネス部の吉永祐太部長は「コーヒーでも止渇ニーズに対応できるが、それよりも、コーヒーは香りやリラックス、頑張るときの気付けとしての要素が強い。『エスプレッソベース』に関しては、アイスコーヒーなどを自由に楽しんでいただけることを含めてコーヒーならではの価値を訴求していく」と力を込める。

 自由自在に楽しむアレンジは、「ネスカフェ」がターゲットとする若年層との親和性が高いという。

 「若年層は、濃縮コーヒーを含めて既存のコーヒーに対して、苦味が強すぎると感じられる傾向もみられることから、コーヒーへのエントリーとしてアレンジで楽しまれる方が多いようだ」と語る。

川端彩花ブランドマネジャー
川端彩花ブランドマネジャー

 「エスプレッソベース」は、自由自在に多様なレシピが楽しめることを訴求する「ネスカフェ」の新・濃縮タイプ飲料。

 「甘さひかえめ」と「無糖」の2品をラインアップし、2品とも1本(500ml)で推奨のつくり方で約15杯分が楽しめるようになっている。

 同じ濃縮タイプ飲料で1杯分ずつ個包装されたポーションタイプとの違いについては「ポーションは簡単・簡便にカフェメニューのアイスラテが楽しめるのに対して、濃縮ボトル商品は、自由自在に濃さや量を調整でき、いろいろなレシピを楽しめるところにある」と説明する。

 「エスプレッソベース」は、ネスレの厳しい品質検査によって厳選されたコーヒー豆だけを使用し、淹れたての味わいを打ち出したほか、水やミルク以外のものとも合わせやすいように開発された。

 同部の川端彩花ブランドマネジャーは「水やミルクだけでなく、本当にいろいろなものと割って楽しんでいただけるように、試行錯誤を重ねて、香り・苦味・酸味の全体の味わいのバランスの良さを徹底的に追求して開発した」と胸を張る。

 濃縮コーヒー飲料市場が拡大傾向にあること追い風に、ポーションに加えて、濃縮ボトル商品を新たに投入することで市場成長を加速させる。

 インテージSRI+によると、同市場は24年、金額ベースで20年比約1.5倍と拡大した。

 夏場に向けて、SNSなどを通じて多彩なアレンジレシピを紹介していく。

 その最初の動きとして、ブランドサイトで「アイス アメリカ―ノ」「アイス カフェラテ」「アイス レモネードコーヒー」のレシピを紹介。「初夏から夏に向けて、さらにユニークなアレンジを多数紹介していく」と意欲を示す。

 インフルエンサーの活用や店頭でのクロスMDも検討していく。

 店頭ではコーヒー売場以外の露出も提案していく。

 「普段、ブラックコーヒーを飲まれない方や、甘いのだったら飲めるといった方々をターゲットにしているため、コーヒーの棚にはあんまり訪れず、ターゲットの方にパッと見つけていただける場所に露出していきたい」と述べる。

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