10.9 C
Tokyo
5.9 C
Osaka
2026 / 02 / 11 水曜日
ログイン
English
トップニュース大阪・関西万博開幕へ 食品各社もミライを提案

大阪・関西万博開幕へ 食品各社もミライを提案

2025年日本国際博覧会(略称:大阪・関西万博)が4月13日に開幕する。

会場は大阪・夢洲(ゆめしま)で、開催期間は10月13日までの184日間。17の国内パビリオンと海外パビリオンは160を超える国・地域、国際機関が参加し、来場者数は国内外から2820万人を見込む。国内パビリオンでは、食品各社も全期間から、1週間単位も含めて多くの企業が出展し、ミライに主眼を置いた食や健康、メニューや調理・提供方法などを提案する。食のミライに触れる184日間が始まる。

国内パビリオンは、「日本館」、「ウーマンズパビリオン」、「大阪ヘルスケアパビリオン」、関西広域連合9府県の「関西パビリオン」の4館を始め、13の民間パビリオンはNTT、住友、三菱などの大手から、食品では大阪外食産業協会(ORA)がパビリオンを構える。特に大阪ヘルスケアパビリオンやORAには多くの食品企業が出展する他、会場内には飲食・物販72店舗(飲食44店舗、物販19店舗、サービス8店舗、アミューズメント1店舗)が万博会場限定メニューなどを販売する。

「大阪ヘルスケアパビリオン」では、セブン‐イレブンが、来場者の健康状態に合わせて必要な栄養や食事の提案を個別に提案する他、森永乳業がビフィズス菌の有用性を楽しいゲームを通して伝える。また、ミライの食の販売では、エア・ウォーターがミライのミックスドリンクを、六甲バターが植物性素材のみで作ったメニュー約50品を販売する。

ORA外食パビリオンでは、飲食店や食品メーカーなど約80社が会期中月替わり週替わり等で体験教室やミライの食などを提案する。グルメ杵屋はうどん打ち教室や次世代うどんを提案するほか、伊藤ハム米久HDは大豆ミート使用のハンバーガーを販売する。

会場内飲食店は、スシロー、くら寿司、ロイヤルホールディングスなどの外食企業の他、ニチレイやサントリーなども飲食店を展開する。

当初は国民の関心が低いと言われた万博だが、3月に入ると国内外のパビリオンや出展各社の内容が披露され、万博への注目度は日ごとに高まっている。

(本紙4月11日付に大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン関連記事)

関連記事

インタビュー特集

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。