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焙煎ライ麦全粒粉を発売 日本人好みの風味で食べやすく ニップン

ニップンはこのほどベーカリー向けに「焙煎ライ麦全粒粉」のサンプルワークを開始した。同製品は粒度感のあるライ麦を食べやすく加工しライ麦の風味と独自のノウハウで焙煎することにより香ばしさを与えた。ドイツパンのほか、様々なパンや菓子に使用できる。

「焙煎ライ麦全粒粉」(7.5㎏)は栄養価の高さが特徴。一般強力粉と比べ、カリウムを約1.6倍、マグネシウムを1.3倍、カルシウム1.5倍、食物繊維を4.7倍含有している。素材の色をそのまま生かせるのも利点の一つだ。ライ麦を使ったパンや菓子の購入者は健康イメージや香りの良さを気に入る一方、日本では酸味などのライ麦特有の味を敬遠する人も少なくない。ニップンでは約1年かけて独自の焙煎技術を確立し日本人に受ける香りの良さと味わいに仕上げた。専用包材入りでフレッシュな香りの維持に加え他の商品への移り香を避けるように配慮した。

開発者の関谷則和アシスタントマネジャーは「ライ麦をどのような条件で焙煎するかが味の決め手。当社が試行錯誤したどり着いた最高の焙煎ノウハウがこの商品に生かされている。国内にはこれまでなかった商品だとベーカリーからの評判も良い。とても食べやすいパンに仕上がるので、日本人のライ麦に対する意識が良い方向に変わることを願っている」と語った。

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