加工食品乳製品・アイスクリームグリーンコープミルク びん牛乳工場が大分に竣工 地域の酪農業振興に期待

グリーンコープミルク びん牛乳工場が大分に竣工 地域の酪農業振興に期待

グリーンコープ生活協同組合連合会(本部・福岡市、日高容子代表理事)が、大分県中津市で計画していたびん牛乳工場の開所式が3月8日、同工場内で執り行われた。

福岡市のグリーンコープ共同体と大分県の下郷農業協同組合、耶馬溪酪農組合は飼料生産や国産飼料の製造、乳牛の飼育、牛乳の製造を一貫して行う体制を構築すべく、2023年10月に基本協定書を締結。3者による共同経営のもと、「1000頭規模の酪農場の建設」「年間15000t規模の国産飼料をつくるためのTMRセンターの建設」「びん牛乳工場の建設」をする旨、決定していた。今回開所を迎えた工場施設の運営やびん牛乳の製造はグリーンコープミルクが行うこととなる。

開所式が行われた
開所式が行われた

今回竣工したびん牛乳工場は、同11月から中設エンジ(本社・名古屋市、今井重利社長)が設計と施工を行う形で計画をスタート。グリーンコープ生活協同組合連合会の日高容子代表理事は「グリーンコープ組合員の夢であり悲願でもあったびん牛乳工場を立派に建設していただいたこと、中設エンジさまに深く感謝申し上げたい」とあいさつ。

一方、中設エンジの今井重利社長は「本工場建設に当たり災害や事故もなくお引渡しして、本日開所の日を無事に迎えられたことを心からうれしく思っている。同工場の本格稼働をきっかけに今後の酪農業振興につながっていくことを願っている」と結んだ。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。