飲料系飲料「紅茶花伝」から無糖紅茶 ...

「紅茶花伝」から無糖紅茶 「ロイヤルミルクティー」に次ぐ第2の柱へ育成 650mlでリフレッシュと止渇の両ニーズに対応

 コカ・コーラシステムは3月10日に「紅茶花伝」ブランドから新発売した無糖紅茶飲料「無糖 アールグレイアイスティー」を「ロイヤルミルクティー」に次ぐブランド第2の柱に育成していく。

 発売当日、新製品お披露目会に登壇した日本コカ・コーラのマーケティング本部止渇系無糖茶・機能性茶・紅茶事業部シニアブランドマネジャーの田中惇也氏は「ベルガモットの花の色である紫色のパッケージによって、『紅茶花伝』ブランド全体で“紫の無糖”をアピールする」と意気込みを語る。

 日本コカ・コーラによると、近年の紅茶飲料市場の伸長は、無糖紅茶飲料がその牽引役となっているという。リフレッシュニーズの高まりや紅茶専門店の拡大、フレーバーのついた無糖紅茶飲料の選択肢の増加が拡大の背景と同社はみている。
 「紅茶ならではの香りや味わい、情緒的価値によって、リフレッシュニーズで飲まれている」との見方を示す。

 今回、無糖紅茶飲料を投入することで主力品の「ロイヤルミルクティー」をはじめとする有糖の紅茶飲料では取り切れないリフレッシュニーズに対応していく。

左から日本コカ・コーラの田中惇也氏、コカ・コーラ東京研究開発センターの本間勇志氏
左から日本コカ・コーラの田中惇也氏、コカ・コーラ東京研究開発センターの本間勇志氏

 「無糖 アールグレイアイスティー」は650mlの容量で無糖であることから、ベルガモットの香りによるリフレッシュニーズへの対応に加えて、止渇性ニーズへの対応も想定する。

 コカ・コーラ東京研究開発センターの製品開発ティーカテゴリーサイエンティストの本間勇志氏は中身設計について「柑橘系の爽やかなアールグレイティーは“リフレッシュできる”“ゴクゴク飲める”“紅茶らしさがある”のすべての要素を満たすため選んだ。ティーポットで紅茶を淹れる時のように、茶葉が自然と開くような抽出を行うことで、紅茶本来の自然豊かな香りや旨みを感じられる」と胸を張る。

 紫色を基調とするパッケージは、グラスのシズルで清涼感を出しながら、紅茶らしい品質感も打ち出した。

 コミュニケーションは“紫の無糖”をキーワードに展開。
 3月10日から、韓国のアイドルグループ「BTS」の公式キャラクター「TinyTAN(タイニータン)」とコラボレーションを実施した新CMを放映している。屋外広告や飲用体験イベント、キャンペーンも予定し、認知拡大を目指す。

 田中氏は「店頭でも“紫の無糖”という点をアピールした店頭展開を行う。まだ無糖紅茶を飲んだことがない方にも、コミュニケーションで広くアプローチを行っていく」と語る。

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