5.9 C
Tokyo
10 C
Osaka
2025 / 12 / 24 水曜日
ログイン
English
加工食品乳製品・アイスクリーム六甲バター ベトナムに現地法人設立へ

六甲バター ベトナムに現地法人設立へ

六甲バターは25年4月をめどに、ベトナムに100%出資の現地法人を設立。プロセスチーズの製造販売拠点を設ける。これにより、チーズ市場拡大が期待されるベトナム市場をはじめ、周辺国への展開も視野に入れ、チーズ事業のグローバル展開を促進する。

同社は中期経営計画2027で海外事業成長戦略を掲げており、今後も成長が期待できるアジア領域での事業展開の強化を図っている。特にベトナムは経済成長が著しく、人口増加とともに中間所得層が拡大して食文化の欧米化も進む中でチーズ市場が拡大しており、輸出実績もある。現地に製造販売拠点を設けることで、既存需要の獲得と新たな需要の創出に取り組み、事業拡大を推進する。

現地法人の名称は「QBB ASIA COMPANY LIMITED」(予定)。資本金は1935億ベトナムドン(約12億円)。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。