14.1 C
Tokyo
12.5 C
Osaka
2026 / 03 / 01 日曜日
ログイン
English
加工食品菓子落花生、国産品の需要喚起を 全国落花生協会・根本理事長ら訴え
KNOWLEDGE WORK 20260303

落花生、国産品の需要喚起を 全国落花生協会・根本理事長ら訴え

国産落花生の需要喚起の必要性が、1月23日に開催された全国落花生協会の新年賀詞交歓会で共有された。

冒頭あいさつした同協会の根本実理事長は、落花生の最近の動向について「生産面では昨年はおおむね順調な生育状況であったと聞いている。一方で、輸入加工や、流通面では円安の影響に加え、人件費、物材費などの上昇で、依然厳しい状況にあると聞いており、関係者が連携を深めながら消費の拡大に取り組んでいくことが重要と考えている」と語る。

㊤全国落花生協会の根本実理事長/㊦日本ピーナッツ協会の鈴木隆一理事長
㊤全国落花生協会の根本実理事長/㊦日本ピーナッツ協会の鈴木隆一理事長

来賓あいさつした日本ピーナッツ協会の鈴木隆一理事長も「国産落花生は高額ということで、お客様の節約志向により逆風が吹き販売面では苦戦をしている状況。今後はやはり国産落花生の強みである農家の顔が見える安全安心な商品や新鮮さ・おいしさをアピールした新製品の開発、インバウンド需要を引き込むこともやっていかなければいけない」と呼びかける。

同会では鈴木理事長の旭日小綬章受章が称えられた。

これに対し鈴木理事長は「業界の方々がみんなで頑張って成果を上げて、それをご評価いただいたのだというふうに認識をしている。私は代表していただいたと受け止めておりまして、そういう受け止め方をすると、とてもうれしいなというふうに思う」と述べる。

なお、全国落花生協会は2026年3月末に解散する。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。