明治は、琥珀糖から着想を得て新食感のガナッシュを開発した。
琥珀糖の、外側のしゃりっとした食感と内側の寒天の食感に着目して、「生ねり製法」と「ソフトコーティング技術」の2つの独自技術を組み合わせて、“これまでにない”を謳う新食感を実現した。
「カカオや生クリームなどを強い力で丁寧に練り合わせた。一般的な生チョコレートよりも濃密な味わいと香り立ちが特長」(明治)という。
現在、「明治 ザ・カカオ 琥珀ガナッシュアソート」の商品名で、伊勢丹新宿店で20日まで開催されている「サロン・デュ・ショコラ2025」東京会場の「明治 ザ・カカオ」のブースにて販売されている。
価格は「カカオ」「いちご」「柚子」の3種類を5個ずつ詰め合わせて税込1944円。
「カカオ」は、ペルー産カカオのガナッシュに同国産カカオニブを入れ、ココアパウダーをまぶした。
「いちご」は、いちごの種入りのフリーズドライペーストを使用し「甘酸っぱい味わいとふわりと広がる香り、そして種のプチプチとした食感を愉しる」という。
「柚子」は、埼玉県入間郡毛呂山町伝統の「桂木ゆず」の特長である豊潤な香りを含む厚い皮を独自のペースト加工方法により香りを逃すことなく使用し、フルーティーで力強い柚子の香りを打ち出している。