広島地区食品業界新春名刺交換会 関係者ら210人参加

広島では6日、ANAクラウンプラザ広島で「第48回 広島地区食品業界新春名刺交換会」が開催された(主催・食品新聞社、共催・広島食品卸同友会、協賛・広島海産乾物瓶缶詰商業組合)。食品卸、メーカーの関係者210人が参集。

食品新聞社の山口社長が「今年も厳しい状況ではあるが、業界をさらに発展させるべく消費者から『食品業界はすごいな』と思われるような取組みをしていただきたい。われわれもそれらを発信し後方支援する」と述べた。

続いて、地元卸を代表し中村角の中村一朗社長があいさつ。「食品業界では今年も値上げが次々と予定されている。一方で消費者の節約志向、生活防衛意識は高まり、単純な値上げは通りにくくなっている。価値を高めなければ成り立たない。付加価値をどう確保するか。課題はそこに尽きる。それぞれが結果を出し業界が発展できる年にしたい」と力を込めた。

会では味の素中四国支店・相川正樹支店長の発声で乾杯。三島食品の三島豊会長が中締めを行った。

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