ハチ食品はこのほど、地域貢献および環境保護の観点などから、商品コラボや工場立地地域などで関連する地域や団体に商品や寄付金を贈呈した。
同社が販売する「るるぶ×HACHIコラボシリーズ 東京小笠原 南国フルーツチキンカレー」は、社会貢献活動の一環で売上の一部を小笠原諸島の自然環境保全活動に寄付する商品としており、24年3月発売から半期で約2万2000個が販売された。その贈呈式を11月6日、東京・小笠原村で実施し、同社の高橋慎一社長、小笠原村の渋谷正昭村長が出席した。
その他、信州駒ヶ根工場立地の長野県上伊那地域振興局が実施の「食品ロス削減月間フードドライブ統一キャンペーン」に協力し、同社駒ヶ根工場で生産されたレトルト食品約500食を贈呈した。同キャンペーンで集まった食品は、上伊那の信州こどもカフェなどに届けられる。
また、将来医療従事者として日本の医療を支える学生の食生活支援として、駒ヶ根市の長野県看護大学にレトルト食品約500食を贈呈した。
いずれも贈呈式を執り行い、高橋社長はあいさつでレトルト食品の提供を通じた地域貢献の姿勢を強調した。