通販食品展示商談会 22日から東京交通会館で

通販・宅配食品に特化した日本で唯一の「通販食品展示商談会」が10月22日(火)、23日(水)の両日、東京都千代田区有楽町の東京交通会館で開かれる。

北海道から九州・沖縄までの多くの企業が各地のこだわり食品を一堂に展示。今年で14回目の開催となり、回を重ねるごとに関係者の評価が高まっている。

食品産業センター、日本スーパーマーケット協会、日本通信販売協会、食品新聞社で構成する「通販食品展示商談会」実行委員会が主催し、農水省や経産省などの行政組織や多くの食品関係団体も後援している。

食品流通の新たなインフラとして市場規模が拡大している通販・宅配業界。地方ならではのこだわり食品や特産品が展示され、年ごとに来場した通販バイヤーや小売、卸などの関心が高まっている。

EC化の進展など拡大を続ける通販マーケットだが、産業の一角を占めているのは地方の中小・中堅企業。その多くはファミリー企業でもあり、歴史や技術力はあるが販路に大きな悩みを持っている。今回もこうした企業が新製品を携えて一堂に集結する。