11.4 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 12 / 22 月曜日
ログイン
English
飲料嗜好飲料「まるでバリスタミッキーがコーヒーを淹れてくれるかのような気分」 限定デザインの「ネスカフェ ドルチェ グスト」が登場

「まるでバリスタミッキーがコーヒーを淹れてくれるかのような気分」 限定デザインの「ネスカフェ ドルチェ グスト」が登場

 ネスレ日本は、「バリスタミッキー」デザインの「ネスカフェ ドルチェ グスト」関連商品によって、新規ユーザーの獲得や既存ユーザーの飲用杯数増加、ライフスタイルの変化や引っ越しによって休眠層となってしまったユーザーの利用再開を狙う。

 10月16日、取材に応じたネスレ日本の飲料事業本部シニアマーケティングスペシャリストの山敷千織氏は「キャラクターのファンの方やコーヒー好きの新規ユーザーと、既存の休眠ユーザーへのアプローチを強化する」と意欲をのぞかせる。

 同社は10月17日に、コーヒーメーカーと「バリスタミッキー」限定デザインのカフェタイムグッズがセットになった「ネスカフェ ドルチェ グスト GENIO S TOUCH(ジェニオ エス タッチ)<バリスタミッキー> カフェ体験セット(以下、カフェ体験セット)」を発売開始する。

 併せて、既存の「ネスカフェ ドルチェ グスト<バリスタミッキー>バラエティカプセルセット(14杯分・40杯分)(以下、バラエティカプセルセット)」も訴求する。

左からネスレ日本の高橋柚衣氏、山敷千織氏
左からネスレ日本の高橋柚衣氏、山敷千織氏

 「バラエティカプセルセット」は、パッケージにも工夫を凝らした。

 ネスレ日本の飲料事業本部マーケティングスペシャリストの高橋柚衣氏は「14杯分、40杯分ともに、カプセルストッカーになるデザイン。カプセルを使い終わった後も、新しいカプセルを補充してお使いいただける」と語る。

 マシンを持たない新規ユーザーには「カフェ体験セット」を、既存ユーザーには「バラエティカプセルセット」を勧める。

 山敷氏は「コーヒーが盛り上がる季節に、改めて新商品のマシンやカプセルをご紹介することで、また飲んでみようと思っていただきたい」と期待を寄せる。

 「バリスタミッキー」のデザインを選定した理由について、山敷氏は「おうちをカフェにする体験をより楽しくするのがブランドの使命。ファンが多いキャラクターというだけでなく、まるでバリスタミッキーがコーヒーを淹れてくれるかのような気分が楽しめることから、よりワクワクするコーヒータイムになると考えた」と説明する。

 新商品の発売に合わせ、10月16日から27日にはZeroBase渋谷(東京都渋谷区)でイベントを実施している。
 イベントでは、「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ エス タッチ」を使用したカフェメニューの試飲や、ラテアート体験ができる。抽選で「カフェ体験セット」が当たる、来場者限定のSNS投稿キャンペーンも実施している。

 山敷氏は「新商品の発売をよりたくさんの方に知っていただきたいと考え、若年層を中心に人通りが多い渋谷でイベントを実施することに決めた。ブランド単体ではリーチが難しい若年の方々に対して、限定デザインをフックにアプローチする」と述べる。

関連記事

インタビュー特集

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。

国際的情報豊富な感覚で審査を展開 細分化したフードセクターに精通した審査員多数 SGSジャパン(SGS) 審査登録機関

SGSはスイス・ジュネーブに本拠を置き、試験・検査・認証機関としては世界最大級の規模である。世界115カ国以上に2500以上の事務所と試験所を有し、各産業分野における検査や試験、公的機関により定められた規格の認証などを行っている検査・検証・試験認証のリーディングカンパニーである。

キンレイ「鍋焼うどん」、さらにおいしく進化 自社工場でかつお節を削り出した理由とは 50年のこだわり脈々と

キンレイの冷凍具付き麺「お水がいらない」シリーズが販売好調だ。2010年に立ち上げ、昨24年までに累計2億食以上を販売している。

日本酒「獺祭」輸出4割増 「海外トップブランドが強み」桜井社長

清酒「獺祭」の輸出が世界各国で伸びている。前9月期は総売上高213億円(前年比9%増)のうち、輸出実績(未納税含まず)は79億円、実に4割増だった。

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。