小学生がたれ作りに挑戦 横浜市で体験プログラム エバラ食品

エバラ食品工業は横浜市主催「子どもアドベンチャーカレッジ2024」に協力し、8月6、7日の2日間、市内の同社本社で小学校5、6年生を対象としたプログラム「夏休みの思い出に!『焼肉のたれ』手作り体験」を実施した。

プログラムは午前と午後の交代制で計4回行われ、35組70人が参加した。焼肉のたれの味作りの方法や工場での製造工程を学ぶ講義の後、班ごとに複数の原料を使って焼肉のたれの手作りに挑戦。ベースのたれに自分たちですりおろしたリンゴや醤油、砂糖、ごま、ごま油を好みの量でブレンドし出来上がったオリジナルのたれで、肉や野菜を試食したり、他の班が作ったたれと食べ比べしたりした。

参加者を対象とした満足度調査では、5段階中4.8と非常に高い満足度を獲得した。参加した児童からは「班の人とコミュニケーションをとりながら、協力してたれを作ることができたので、とても楽しかった」「一人で作るのではなく、班の人と協力したり意見交換をしたりして一つの物を作るのは良い社会経験になった」「たれ作りの工程を知ることができ、実際に作ってみて、働いている方がしていることを勉強できた」などの声が寄せられた。