「そうめんの日」の7日、各地でそうめん消費を促進するイベントが行われた。そうめん生産が盛んな兵庫県姫路市では地元から消費を盛り上げようと、兵庫県乾麺組合や「揖保乃糸」の兵庫県手延素麺協同組合が、JR姫路駅北側地下通路にて、サンプリングや試食をそれぞれ実施した。
7日を「播州そうめんの日」と掲げる兵庫県乾麺協同組合は、「播州そうめん」約1千500袋(約4千500食分)と「乾しいたけ」を無料配布。7日を「乾ししいたけの日」とする、日本産・原木しいたけをすすめる会と共同で催すもので、そうめんと、そうめんの具材としてのしいたけの普及に取り組んだ。
会場には組合キャラクターの「そうちゃん」「めんちゃん」も登場しアピール。能登半島地震被災者への義援金募金活動も実施した。
兵庫県手延素麺協同組合は試食販売会を実施。ブースでは組合員や職員らができたての「冷やしそうめん」「冷やし鶏だしラーメン」「トマトそうめん」をふるまった。
展示即売会では、「手延素麺 特級品」とともに、「龍の夢パスタ」や「手延ラーメン」など、いろいろな「揖保乃糸」を販売。また、そうめんを箸で少しずつ伸ばす手延べ工程の実演なども行い、通行人の注目を集めた。