12.5 C
Tokyo
7.4 C
Osaka
2025 / 11 / 28 金曜日
ログイン
English
その他各種イベント・展示会・講演会下津醤油「夏の感謝祭」 地場食材使用の新ご当地グルメも
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

下津醤油「夏の感謝祭」 地場食材使用の新ご当地グルメも

三重県津の醸造メーカー・下津醤油は、6月30日~7月1日、恒例の地域還元イベント「下津醤油 感謝祭」を開催した。

会場では、同社の主軸ブランド「特級 利兵衛」や濃口しょうゆ「大地のしずく」をはじめ醤油、みそ、つゆ、たれ、ドレッシングなどを単品一律30%引きで販売。初日、雨天でのスタートとなったが、地元ファンが開場前から次々と訪れる盛況ぶりを見せた。

物販・飲食ブースでは、同社オリジナルの「利兵衛だんご」をはじめ野田米菓、富士珈琲、赤塚植物園、マルキ商店などの取引先企業や近隣店舗、たこ焼き、コロッケ、クレープといったキッチンカーが出展。

新ご当地グルメも出品
新ご当地グルメも出品

今回は地元・高田本山専修寺にある総合施設・高田会館内の和食専門店「和彩AKARI」も出品。地場食材「伊勢芋」を使った新ご当地グルメとして認知向上を図っている「松阪牛伊勢芋コロッケ」や、新入社員が蓮の花をイメージして考案したかき氷「蓮氷」(はすごおり)などを販売した。

同会館を運営するあかり屋は、下津醤油をはじめとする地元の商工振興会の若手会員を中心に2013年4月に設立。地域振興活動に取り組んでいる。

関連記事

インタビュー特集

日清オイリオ久野社長 価格改定の早期完遂目指す 家庭用、中長期視点で強化

日清オイリオグループの久野貴久社長は、喫緊の課題として価格改定の早期完遂と、ホームユース(家庭用油)の販売強化に取り組む方針を示した。

J-オイルミルズ春山社長 次元の異なるコスト環境 油脂、価格引き上げ急ぐ

J-オイルミルズの春山裕一郎社長執行役員CEOは、油脂のコスト環境が悪化する中で、「価格改定の浸透を急ぐ」方針をあらためて強調した。

新潟・葵酒造、2年目は自社栽培米で仕込む 「Domaine Aoi」始動 「日本酒になじみがない方にも」青木代表

「飲むことで幸せを感じられるような日本酒を提供していきたい」と話すのは葵酒造(新潟県長岡市)の青木里沙代表取締役。昨年冬、JR長岡駅からほど近い場所に位置する創業160年超の旧高橋酒造から事業を引き継ぎいだ。

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点