味の素スタジアム感謝デー 「勝ち飯」教室、AGFスティック配布も

味の素グループは15日、東京都調布市の味の素スタジアム・武蔵野の森総合スポーツプラザで「味の素スタジアム感謝デー」と銘打った各種イベントを開催し、好天の中で多くの来場者で賑わった。生活者のwell―beingを目的に、地域還元を目指し、スタジアムの開放を通して同社グループの想いを伝えた。

ウォーキングスタンプラリーやフリーマーケット、スペシャルライブ、お笑いライブ、スポーツ体験、天然芝体験、コンポスト講座など盛りだくさんなイベントが組まれ、家族連れやカップルなどの来場者で賑わった。

味の素の「勝ち飯」教室には約100人が招かれ、オリンピアンで「勝ち飯」アンバサダーの松田丈志さんを講師に迎え、食事の「勝ち飯」とは? 補食の「勝ち飯」とは?から始まり、「どのくらい食べればよいか」「どうやって食べればよいか」「何のために食べるか」など、五輪メダリストとしての経験を交えて講義。「どうやって食べるか」では、栄養素を確保するために「つくる」「動かす」「整える」の3つが揃って初めて栄養が摂れるとし、3つのバランスの重要性を訴え、食事の「勝ち飯」として「5つの輪作戦」と「汁物作戦」を提案した。

約3千人に「ブレンディ マイボトルスティック」をサンプリング - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
約3千人に「ブレンディ マイボトルスティック」をサンプリング

味の素AGFは「ブレンディ マイボトルスティックでいいこといろいろ」をテーマに、屋外では3月から発売したマイボトル専用のスティックタイプのパウダードリンク「ブレンディ マイボトルスティック」をカップに入れて約3千人にサンプリングした。マイボトルドリンクに求められる「簡便」「バラエティ」「環境」「経済性」ニーズを満たしたスティックシリーズは、パウダータイプなのでマイボトルに水やお湯を注いで5秒ほど振るだけで簡単に美味しいドリンクが作れ、当日は30℃を超す真夏日となり、会場には長蛇の列ができた。LINE公式アカウントを友だち登録すると、スティックシリーズ1箱をプレゼントするコーナーも設けられ、ここでもスマホを片手にアカウント登録する来場者が並び、1日で約2千個の商品を無料提供した。

試合形式のブラインドサッカーを体験 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
試合形式のブラインドサッカーを体験

J-オイルミルズは、プラスチック使用量を6割以上削減した、便利で地球にやさしい紙パックの食用油「スマートグリーンパック」シリーズ商品をアピール。夏本番に向けてキャンプ飯などアウトドアにも便利なスマートグリーンパックの利便性を訴えた。味の素冷凍食品は、「がんばれ!ニッポン!~ギョーザを食べて応援しよう!~」とし、来場者に応援キャンペーンを案内するとともに餃子を試食してもらった。

スポーツ体験では「TEAM JAPAN パリ2024」を応援する味の素グループとして「ブラインドサッカー体験会」や「車いす体験会」も行われた。「車いす体験会」には車いすバスケットボールパラリンピック銀メダリストの鳥海連志選手をゲストに迎え、試合形式でバスケットの試合が行われ、車いす体験ではルール説明のあと、3チームに分かれて競技を楽しんだ。