加工食品健康・機能性食品江崎グリコ 健康・食品事業...

江崎グリコ 健康・食品事業の成長加速へ グリーンスプーンの全株取得

江崎グリコは、冷凍ヘルシーミールの定期宅配サービスを展開する「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」(以下GS)の全株式を6月3日付で取得し、完全子会社化した。これにより注力領域の一つに位置付ける健康・食品事業の成長を加速させる。

GSは、社名と同様のブランドでサブスクリプションサービスを展開しており、メーンディッシュ、スープ、スムージー、サラダの4つのカテゴリーから70種類以上のメニューを取り揃えている。豊富な野菜や果物などの素材がそのまま入ったヘルシーな食事を、電子レンジなどのひと手間で簡単においしく摂れることから、4年間で15万人の会員を獲得している。

グリコは、おいしさと健康を価値とした新商品やサービスの展開を強化しており、健康・食品事業では、適正糖質を訴求する「SUNAO」ブランドで、最近では冷凍生パスタを新発売したほか、一部地域では法人向けの宅配サービスを展開している。

GSの子会社化により、日常的に喫食する主菜・副菜の分野を強化し「おいしさと健康にこだわる20~40歳代の女性を中心に、幅広い層に対しても提供機会を拡大していく予定」としている。

両社は22年5月にグリコのアーモンドミルクとGSのスープで販売促進の共同キャンペーンを展開していた。

カナエ モノマテリアルパッケージ

関連記事

インタビュー特集

ごま・きな粉の真誠 冨田博之社長 新領域への挑戦果敢に 「おつまみ」で新たな売場開拓

ごま・きな粉の真誠(愛知県北名古屋市)の25年12月期連結売上高は104億6100万円となった。前年をやや割り込んだものの、価格改定や相場変動で一部原料ごまの価格が軟化したことなどから粗利が改善、営業増益とした。

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。