江崎グリコ 健康・食品事業の成長加速へ グリーンスプーンの全株取得

江崎グリコは、冷凍ヘルシーミールの定期宅配サービスを展開する「GREEN SPOON(グリーンスプーン)」(以下GS)の全株式を6月3日付で取得し、完全子会社化した。これにより注力領域の一つに位置付ける健康・食品事業の成長を加速させる。

GSは、社名と同様のブランドでサブスクリプションサービスを展開しており、メーンディッシュ、スープ、スムージー、サラダの4つのカテゴリーから70種類以上のメニューを取り揃えている。豊富な野菜や果物などの素材がそのまま入ったヘルシーな食事を、電子レンジなどのひと手間で簡単においしく摂れることから、4年間で15万人の会員を獲得している。

グリコは、おいしさと健康を価値とした新商品やサービスの展開を強化しており、健康・食品事業では、適正糖質を訴求する「SUNAO」ブランドで、最近では冷凍生パスタを新発売したほか、一部地域では法人向けの宅配サービスを展開している。

GSの子会社化により、日常的に喫食する主菜・副菜の分野を強化し「おいしさと健康にこだわる20~40歳代の女性を中心に、幅広い層に対しても提供機会を拡大していく予定」としている。

両社は22年5月にグリコのアーモンドミルクとGSのスープで販売促進の共同キャンペーンを展開していた。

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