カリフォルニア産レーズン 16年産は品質良好
健康性やおいしさ、そして素材としての値頃感からも支持の高いレーズン。最大産地のカリフォルニアでは近年、干ばつによる生産への影響が懸念されてきたが、今春にかけてはエル・ニーニョの影響から雨量に恵まれ小康状態に。
こうや豆腐で考える「食」と「健康」 鎌田實氏ら招きフォーラム
長野県凍豆腐工業協同組合を主体とする「こうや豆腐普及委員会」では10月28日、イイノホール(東京都千代田区)で「第3回 こうや豆腐で考える『食』と『健康』フォーラム」を開催した。
日本コカ・コーラ「CokeON」に手応え 様々なノウハウ蓄積し進化
日本コカ・コーラは、スマートフォンアプリ「CokeON」を開発し自販機でデジタルとリアルを融合させたサービスの第1弾として4月8日から「CokeON」に対応した「スマホ自販機」を展開している。
家庭用冷食 個食化など反映、上期103% 主食からおかずまで伸長
昨年は足踏みした家庭用冷凍食品市場も今年は伸長している。牽引役は炒飯に代表される米飯だ。パスタは微増した模様。おかずやスナック類にも伸長がみられる。
ファミリーマート、商品統合着々 無印やチーズタルトを全店展開
この9月1日に誕生したユニー・ファミリーマートホールディングス。新体制発足に伴い、旧ファミマとサークルKサンクス(CKS)が合併。ファミマへのブランド統合や取扱商品の一本化を前倒し前倒しで進めていくという。
ベビーフード 出生数減少続くも SNSなど追い風 市場は順調拡大
出生数の減少は歯止めがかからないままだが、ベビーフード市場はこの10年ジワジワと右肩上がりを続けている。昨年は生産量で2%減、金額で4%減と久々の前年割れとなったが、今年度はその反動もあり2ケタ近い伸びとなっている。
プレミックス シーズン本番へ積極展開
家庭用プレミックスは、年末に向けて最需要期を迎えた。生産ベースでは、家庭用が5年連続のマイナスと、中食惣菜の増加による家庭内調理の減少などの影響を受けているが、から揚げ粉やお好み焼・たこ焼き粉など、定番メニューの人気は根強い。
近畿版 近畿・中四国大手スーパー 上期決算概況と下期方針
近畿・中四国に展開する上場スーパーの第2四半期(3~8月)決算は7社中6社が増収、営業利益は5社が増益となった。店舗活性化の投資などにより、既存店の売上高は5社が前年を上回り、客単価は全7社で前年を超えた。
寿がきや食品 なごやめし試食でギネス記録
寿がきや食品が、同社看板商品の1つ「みそ煮込」の発売50周年を記念して企画した『ギネス世界記録に挑戦!なごやめし3種試食最大人数にチャレンジ!」イベントで419人が試食、見事ギネス世界記録を達成した。
飲料版 ブルックス ドリップバッグコーヒー強化
コーヒー・茶類などの通販事業を行うブルックスは、主力商品であるドリップコーヒー(簡易抽出レギュラーコーヒー)の普及と認知拡大を目的に、10月22日を「ドリップコーヒーの日」と登録し日本記念日協会から認定を取得した。
永谷園の健康軸 “味ひとすじ”と健康感の両立
今や食品開発で切り離せないのが“健康感”だ。「トクホ」「機能性表示」「エビデンス」などの言葉も近年の食品業界で頻繁に使われる。ただ、人間は同じ刺激には慣れてしまう。「トクホ」も昔は認証を取得すれば一定の売上が見込めたが、最近は取得費用と売れ行きは比例しなくなっている。
九州版 熊本SM再編避けられず 震災企業、業績悪化傾向
今年4月に発生した熊本地震で被害を被った熊本流通業界の15年度決算は企業毎で大きな格差が現れた形となった。
豆乳 無調整豆乳が豆乳飲料上回る
15年1~12月の豆乳市場は生産量ベースで前年比8・4%増の30万3千482㎘となり過去最高を3年連続で更新した。今年は豆乳飲料が伸び悩む一方、無調整豆乳が大幅に伸長。
中部版 イオン イオンモール長久手を開店 地域最大級の食を集積
イオンは来年3月、愛知県長久手市に「イオンモール長久手」をオープンする。地域最大級の食の専門店を集積し、地域住民や学生と連携するなどして地域のニーズに対応。
好調カップ麺が牽引 間口拡大の動き加速
天変地異に見舞われた2016年度だが、意外や意外、上期の即席麺市場はカップ麺を中心に比較的堅調な動きを見せた。4〜8月ベースの即席麺JAS生産量は前年比103・5%(1〜8月は105・8%)となり、過去最高を記録した前期をさらに上回るハイペースで推移している。
つけもの版 片山食品 今期テーマは“創新”
にんにく漬のトップメーカー・片山食品は7日、新潟市のホテルで情報交換会を開き、前8月期の結果と今期方針を発表した。
OKIデータ・インフォテック 大判LED複合機・プリンター
大判LED複合機およびカラーIJ(インクジェット)プリンターの開発・販売・保守事業を展開し、その「技術・開発力」「商品力」「顧客基盤・顧客対応力」で業界をリードするOKIデータ・インフォテック
中京みそ・醬油 「第7回全国醬油サミット」
「第7回 全国醤油サミットin碧南~白しょうゆが生まれた醸造のまち~」がこの11月12日・13日に開催される。
風味調味料 健康ニーズ拡大 高付加価値タイプ善戦
風味調味料は伝統調味料としての底堅さを示しながらも苦戦を強いられている。家庭用市場は前年比2~3%の縮小傾向にある。2015年度(4~3月)、さらに16年度上期(4~9月)も同様の傾向で推移したとみられる。
菓子卸・ハセガワ「どこにでも売り場はある」 眞壁政雄社長インタビュー
昨年度の売上高は243億円で着地することができた。私が社長に就任してから4年目となるが、当時193億円だったものを、この間で50億円ほど伸ばすことができた。