ノロウイルス予防対策 冬期は特に警戒を 活用すべき対応機材
ノロウイルスは、例年10月から増加し始めて11月に急増、12月をピークに3月頃までが特に多発する。厚労省統計では、過去10年間の食中毒事件は毎年1千~2千件程度発生。
全国油菓工業協同組合 50周年式典を盛大に開催
全国油菓工業協同組合は、設立50周年式典を11月10日、上野・精養軒にて盛大に執り行った。
特集 チョコレート 菓子業界の最大カテゴリーに成長
チョコレート市場は希有な成長を遂げている。きっかけはハイカカオブーム。カカオポリフェノールやカカオプロティンの持つ機能をマスコミが取り上げ、チョコレートが健康であるとのイメージが広がってきた。
ダウンタイム削減の複合機 COREFIDO3対応2機種ほか OKIデータ
OKIグループのプリンター事業会社OKIデータ(本社=東京都港区、波多野徹社長)は、A4カラーLEDプリンター・複合機の新商品として、COREFIDO3(コアフィード・スリー)対応のハイスペックモデル「C542dnw」「MC573dnw」およびCOREFIDO2(コアフィード・ツー)対応の「C332dnw」「C612dnw」「C712dnw」「MC363dnw」の6機種を発売した。
〈ベトナムレポート〉発展する中部ダナン市 外資進出が活発、日系企業製品も人気
ベトナム戦争の激戦地であるダナンは同国中部の沿岸部に位置する。戦争終結から40年以上が経過し、その傷跡を残しながらも発展が著しい。人口は100万人を超え首都ハノイ、ホーチミンに次ぐ第3の都市だ。外資系企業の進出も多く、近年は観光やITにも力を入れるが食品業や製造業の工場も郊外に並ぶ。
西日本冬季ギフト 消費の減退感強まる パーソナル志向狙い、新たな需要を喚起
前期、百貨店は活発なインバウンド需要を取り込み、スーパーは加工食品の値上げや生鮮の相場高により収益改善が進むなど、好調に推移した小売業界。だが、今期に入りその潮目が変わったという見方が強まった。
冬季ギフト ネットで若年層取り込みへ 自家需要商戦も定着進む
緩やかに縮小するギフト市場を盛り上げようと各社共に品揃えの強化を進めている。高齢化に対応して小分けされた食品が数多く展開されるようになった。
特集 飲料TODAY 花王 新「ヘルシア」出足好調
7月14日にリニューアル発売した「ヘルシア緑茶」は、新規ユーザーを獲得するなど好調に推移している。
特集「鏡餅」 日本の伝統食品 商戦最盛期
鏡餅市場は年120億円規模を有する。決して大きな市場ではないが、これが年末のわずか1週間程度の短期間に売り上げるとなると、小売業にとって無視できない売上金額を計上する。それも年明け後は取り戻すことのできない一発勝負の博打性が高い。既に11月から店頭導入が始まっているが、商戦の正否は蓋を開けてみないとわからない。今年の暦からすると、仕事納めの12月28日頃に販売商戦のピークを迎え、30日にはほぼ売り切らないとならない。
外食に定着“イタリアン” 高級店からカジュアルまで、メニュー支える豊富な食材
今や食にすっかり溶け込んだイタリアン。街のカフェやレストランではイタリアンメニューが雨後のたけのこ状態で増えている。
パン粉 麦価引き下げで対応迫られる 人材や品質管理コストは増加
10月から輸入小麦の政府売渡価格が5銘柄平均で7・9%引き下げられた。これを受け製粉各社は年明けから価格改定を実施。世界的な豊作と為替の円高基調によるもので、引き下げは昨年10月から3期連続となる。
おせち 新たな需要掘り起こしへ セット品の構成比拡大 アイテム集約化も
今年も残すところ、あとひと月あまり。年末のおせち商戦が佳境を迎えている。家庭で作るおせちから、重詰に代表されるように“買うおせち”が主流となり、ライフスタイルの多様化が年末商戦にも大きな影響を及ぼしているが、クリスマスと並ぶ年末の一大イベントにかける期待は大きい。
イオン、上期連結、純利益赤字も 15年度改装店は食品好調
イオンの第2四半期連結業績は、営業収益前年比0.9%増、営業利益0.1%増、経常利益0.4%増と前年並みをキープしたが、第2四半期純利益は53億7千2百万円の赤字となった。第2四半期の赤字は7年ぶり。
総合流通特集 GMS改革道半ば 好調SMも伸び鈍化
主要量販(17年2~3月期)の第2四半期実績は、GMSのイオンリテール、イトーヨーカ堂が営業赤字、ユニーも前年同期比36・1%減という大幅な減益での折り返しとなった。
アイス市況、10月は6%増 カギ握る高額ノベルティ
アイスクリームの10月の市況は6%増で着地した模様。東京地方では4日に真夏日を記録するなど上旬は平均気温が2度も高く、ここでの貯金が後々効いてきた。
中京外食・業務用 外食チェーン 節約志向を跳ね返せ!
前期まで順調に推移していた外食市場だが、今年から潮目が変わり、その影響がじわじわと出始めている。円高など地元経済を支える輸出産業に逆風が吹き始めたことで先行き不安が強まり、再び消費者の節約意識が高まりつつある。
ハム・ソーセージ 今歳暮 前々年の売上目指す
ギフト市場は贈答世帯の減少や景気動向により年々シュリンクしている。昨年の歳暮期は市場全体が前年比98%で推移する中、ハム・ソーセージギフトはWHO報道の大打撃を受け、87%前後での着地となった。
原料原産地表示 全加工食品で義務付けへ 来夏にも改正案提出へ
農水省・消費者庁の「加工食品の原料原産地表示制度に関する検討会」(座長:森光康次郎・お茶の水女子大大学院教授)は2日、すべての加工食品で原料原産地表示を導入することを決めた。
「ウコンの力」全品刷新 最需要期へ加速 ハウスウェルネスフーズ
ハウスウェルネスフーズは「ウコンの力」シリーズ全品を10月17日にリニューアル発売した。最需要期に向けて一斉リニューアルすることで、前年比2・4%増のブランド計の出荷金額を目指していく。
本格焼酎に下げ止まり感 “炭酸割り”徐々に浸透
焼酎は04年をピークに減少を続けており今年は前年比99%前後とほぼ前年並みで着地の見込みだ。甲類は97%前後、乙類は100%前後、甲乙混和は97%前後の見込みだ。