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日本ハム 小麦新品種使用「シャウMeatマフィン」発売 古代小麦の風味生かす

日本ハムは、産学連携で開発した新品種の北海道小麦「えふのちから」を使用した新商品「シャウMeatマフィン」を3月12日からエスコンフィールドで、先行して2月29日から自社オンラインサイト「Meatful」で発売する。今後は、同小麦の収量を現在の700㎏を来年度に約3倍の2千㎏に拡大させ、同品の量販への販売や、新小麦の自社商品のチルドピザなどへの活用を検討する。

「えふのちから」は、帯広畜産大学が「スペルト小麦(古代小麦)」と「北海道産春まき小麦」を交雑して開発した新品種「ちくだい1号」を、ニッポンハムグループの北海道の畑で養豚事業の副産物を堆肥にして栽培した同グループオリジナルの小麦で、地産地消と環境配慮の観点から開発を進めてきた。

同小麦の産学連携の各者の役割は、研究・開発・栽培を帯広畜産大学、収量向上の栽培方法研究を東京農業大学、製粉を江別製粉、製パンをパスコ、販売を日本ハムがそれぞれ担う。

「シャウMeatマフィン」(日本ハム)
「シャウMeatマフィン」(日本ハム)

同小麦の特徴はスペルト小麦が持つ現在の小麦にはない風味や香り。製パンまでのこだわりは、同小麦の風味を最大限生かすため、江別製粉が石臼製法でていねいに時間をかけて全粒粉に、パスコが「えふのちから」と北海道産小麦3種類をブレンドして一つ一つを手作業で焼き上げた点。もちっとした食感と独特の風味が特徴のマフィンを作り上げた。また、「えふ」とは、ファイターズの英表記の頭文字Fや未来のFutureなど10のFを頭文字とする英単語の意味を込めている。

「シャウMeatマフィン」は同マフィンで、同社主力ウインナー「シャウエッセン」の原料肉を使用したパティを挟んだバーガータイプの商品で、価格は税別980円を予定。エスコンでの発売日3月12日は、日本ハムファイターズの同球場オープン戦初戦で、同品への注目も高まりそうだ。

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