日清オイリオグループはこのほど、20年の冬以来、3年ぶりとなる「親子食育体験イベント」を横浜市内で開催した。子どもたちの食への関心を高め、料理を作る楽しさを感じてもらう機会を提供する企画として、サンケイリビング新聞社、JA横浜、「ハマッ子」都筑中川店の協力のもと、地元食材の魅力や料理の楽しさを伝えた。後援は神奈川県。
当日は、小学生の親子9組18人が参加。食体験コーディネーターの鶴岡佳則さんとJA横浜の農産物直売所「ハマッ子」都筑中川店の澁谷修店長が、横浜市で採れる旬野菜と目利きのポイントをレクチャー。その後は、直売所に移動し、新鮮な地元野菜の購買を体験した。
続いて、料理研究家の鈴木佳世子さん指導のもと、地元食材を使った料理に挑戦。調理には「日清キャノーラ油ハーフユース」「日清やみつきオイル カレーオイル」「日清かけて香る純正ごま油」を使用し、「はまぽーくとナスのロールカツ」「やみつき☆カレー風味のポテトサラダ」などの4メニューを調理し、地元の新鮮食材のおいしさを楽しんだ。
試食後には、日清オイリオ社員による「油と健康」に関する食育講座や、神奈川県環境農政局・朝長真一さんが「かながわブランド」について説明。クイズやワークショップを通して、地元の魅力を学んだ。