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リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」さらなる成長へ40代に照準 阿部サダヲさんの動画や銭湯など良質な体験通じて訴求

 コカ・コーラシステムは、日本発のリラクゼーションドリンクブランド「CHILL OUT(チルアウト)」の飲用層拡大に向けた施策を開始した。

 10月6日に俳優の阿部サダヲさんが出演するWEBムービーを公開。10月20日からは、東京・高円寺の老舗銭湯「小杉湯」にて「寝落チルハウス -CHILL&SLEEP-」というイベントを期間限定で開催している。

 これらの施策は主に40代をターゲットにしたもの。 

 10月19日取材に応じた日本コカ・コーラの渡邉憲マーケティング本部ニュートリションカテゴリーブランドマネジャーは「現在のコアユーザーは“チル”という言葉に聞きなじみのある20代・30代。さらなる成長には上の世代の取り込みがカギになり40代にもアプローチしていく」と語る。

 WEBムービーでは、40歳男性175人を対象に行ったアンケートで約8割の人が「仕事のスキマ時間に休めていない」「日中の疲れで帰ってぐだぐだ過ごすことがある」と回答したことを強調。飲用機会の創出を促す。

「小杉湯」で取材に応じる日本コカ・コーラの渡邉憲マーケティング本部ニュートリションカテゴリーブランドマネジャー
「小杉湯」で取材に応じる日本コカ・コーラの渡邉憲マーケティング本部ニュートリションカテゴリーブランドマネジャー

 「単に製品を見て知っているのではなく、体験を通して、どういうシーンでどんなふうに飲むといいのかを理解している“良質な認知”を広げることで、トライアルにつなげていきたい」という。

 「CHILL OUT」は2016年にI-ne(アイエヌイー)がスタートさせたブランド。
 2019年には、単独での展開から日本コカ・コーラとアイエヌイーが出資した合同会社Endian(エンディアン)での展開となった。アイエヌイーは今年、エンディアンの全持ち分49.9%を日本コカ・コーラに譲渡し、エンディアンは日本コカ・コーラの完全子会社化となった。

 10月にコカ・コーラシステムへの移管を完了し、さらなる伸長を狙う。

 「配荷をより広げ、お客様により届けていく。マスマーケティングを通して、より分かりやすく製品の特長や特性も伝えていく。ポストコロナへの移行のなかで、新しく生まれてくるストレスポイントや消費者の行動パターンの変化を改めて捉えて進化する」と意欲をのぞかせる。

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