カゴメ「ベジチェック」 小学校授業で数値上昇を確認

カゴメは、今年1~3月に町田市教育委員会および町田市公立小学校栄養教諭と共同で、「ベジチェック」を使った小学生向け食育授業で、児童の野菜摂取の改善を確認。その取り組みが第70回日本栄養改善学会学術大会で発表された。

食育授業は町田市内の公立小学校3~5年生の児童を対象に実施。授業前に野菜摂取の状況を測定した上で、食育授業で野菜を食べるためのコツなどを学習。摂取目標を立て、1か月後に再度測定した。

モデル校の鶴川第三小学校(4、5年生)では約7割の生徒でベジチェックの測定値の増加が認められ、授業前の平均値と比較して1か月後の平均値の有意な増加も認められた。来年度以降はさらに実施校を増やす予定。